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キャリアカウンセリングとか模索するliveco高安千穂の近況報告

こすぎの大学5周年イベントのクロストークでお話しさせてもらった

先日は、私が「川崎市民」になるきっかけを作ってくれた偉大なコミュニティ、こすぎの大学の5周年イベントに行ってきました!

www.kosuginouniv.com

こすぎの大学とは、

大人から子どもまで、武蔵小杉に住まわれている方、勤められている方、興味のある方、こすぎが大好きな方たちが集まる、自由で広く楽しく学んでつながる、“学び舎”です。一緒に「武蔵小杉に関わる人を知る・語る・好きになる」を体験・共有しましょう。

という、いわゆる市民大学!?です。

 

私はお隣駅に住んでいて、2014年頃だったかと思うのですが、ひょんなきっかけでこのこすぎの大学を主催する企画ユニット6355のオカポンさんに出会い、こすぎの大学に参加し、以来すっかり参ってしまったのでした。

 

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イベントの第一部では、明治学院大学の坂口緑先生の基調講演。
「全国に広がるソーシャル系大学の可能性と効果」としてさまざまなお話を聞かせていただいたのですが、先生がおっしゃったように
「校舎を持たなくても街がキャンパスになる。先生を雇わなくても街にたくさん先生はいる。学びたい人と伝えようとする人がいれば学校は成立する」
ということを目の当たりにさせてもらった衝撃は私にとってもとても大きく、私自身も強い影響を受けましたし、そこに集まる人たちが元気になっていく様子からも、これはえらいことである〜と常に畏敬を持って注目して来ました。

 

こすぎの大学では、毎月1回、地域の先生(つまり街の人)をおよびして、みんなで学びあいをします。カリキュラム(段取り)はいつも決まっていて、学びに入る前のウォーミングアップがあって、先生のお話を聞いて、テーブルで付箋やペンを使いながら意見交換を3回転して、最後にシェアをします。途中はお菓子や飲み物を飲み食いしてOKで、いい感じで時間は進んでゆきます。授業には、いつきても来なくても自由です。大抵そのあと飲み会があります。部活動もあります。

 

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多種多様な先生が毎回登壇をしてくれて、毎回ユニークで、刺激に富んでいて、こすぎにはなんと豊かな先生たちが暮らしているのか、なんと多様な仲間たちが住んだり暮らしたり訪れたりしていることか、と、当たり前だけれど、とても幸せなことに、気づけます。

 

何か仕事がうまくいかないとか、誰かと話したいとか、楽しくご飯が食べたいとか、人間関係がうまくいかないとか、人生がつまらないとか、友達が欲しいとか、もっと楽しく生きたいとか、ちょっと体を動かしたいとか、もっと具体的な困ったことがあるとか、そういうなんともし難いちょっとした悩みも望みも、だいたいこういう場があれば、ちょっと、解決することができる。
解決することができるというか、地域には友達や支援者といった望めば繋がれる「隣人」がたくさんいることに気づける。繋がることはものすごい可能性を秘めていて、自分の視野を広げることが大抵の場合には大きなヒントになるし、自分次第で、繋がった人たちは、ものすごくいろんなことを叶えてくれる。


こういった場は、自分を取り戻すサードプレイスであり、そしてやりたいことを叶えていくための本当の「学び場」だと思います。

 

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でも、こういう取り組みって本当に貴重で、そして生き物だと思います。
人が集まらなければ主催メンバーにとってのモチベーションの意味でも経営の意味でも持続が難しくなってしまう。かつては全国にたくさんあったこういった「ソーシャル系大学」も、ピーク時に比べると数が半減しているというお話もありました。
でも、失ってしまってから無くしたものの大きさに気づくのではもう遅い。こうした素晴らしい場は、みんなで手をかけ気持ちを傾け続けてこそ、継続させていくことができるものだと思います。

 

あれ。登壇させていただいた話を書こうと思ったのだけれど、こすぎの大学への愛を少し語っただけで終わった。なんでこすぎの大学がすごいか、という話はまだたくさん語りたいことがあるので、おいおい少しずつ。
でも登壇について一言だけ言うなら、地域の先輩、まちづくりの先輩方の間に挟まってお話する機会をいただけて、本当に濃密な時間でした。でも凄い人たちに圧倒的な話を聞いた、と言う感謝というよりは、それぞれの当事者が、経験も、背景も、パーソナリティも、やってることも、持ち味も、全然違って、本当に多様で、それぞれがある種「勝手」であることが、なんだかいいんじゃないかなあ。という不思議な感謝の気持ちに満たされました。

 

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街は、自分たちでつくってこそ、初めて自分の街になる。そんなことをいつも教えてくれるこすぎの大学。みんなが勝手に街を楽しむ。そんな「ゆるさ」もまたいろんな人を受け止める土壌になる。そんなことを感じながら、オープニングからエンディングまで、ひたすら楽しい時間でした。

呼んでくださったオカポンさん、いつもありがとうございます。私もいつかオカポンや6355を呼べるようになるかな。

こちらが公式アーカイブ。全70回分も圧巻。

www.kosuginouniv.com